夫の誕生日にワンチャンする女 #アキという女①
SNSにより言葉をなくした小説家 #haruという女
SNSで知り合った関西女子と会ってみた #ホナミという女
SNSセレブ主婦と会ってみたらパなかった #アイという女②
アイとの待ち合わせは大阪の梅田にした。
俺が大阪での仕事を終え、そこへ余裕をもって向かえる19時に予約しているレストランのビルの前で。
10分前に到着。
アイはそこに立っていた。
なんというか、想像と違った。
容姿にギャップはなく、むしろ実物のが全然いいくらい。すごくきれいな子。
そして、若い!それに驚いた。20代前半くらいにさえ見える。
あと、なんかこう、SNSで表現している高飛車なキャラな感じを受けない。
#あっぶね#キュン死するわ
笑顔であいさつを交わし早速店へ。
俺は正直大阪をよく知らない
ただ、大人の男たる者どこかいいお店知ってる?なんてありえないわけで
東京でも有名なレストランが最近大阪に出した店をReserveした。
それなら舌の肥えたアイにもウケるはずだ。
アイは料理の写真をパシャパシャ。またSNSにアップするのだろう。
スマフォを通してみるマダム感はみじんもなく、あどけない。
聞けば、27歳。22歳で20歳以上離れたリッチな男と結婚。
すぐに子供ができ、いまは夜の生活もまったくないという。
そんなわけで、しばらくぶりの刺激的な時間に思わず素になっているのだろう。
いや、この時はまだ素ではなかったのだが。。
時間もワインも進み、アイのアイたる部分、そう、素のアイがいよいよ出てきた。
「ねえ、私のこと可愛いって思ってるでしょ?」
「可愛いって言ってもいいんだよ」
「キスしたいって思ってる?」
「だって、ずっと私の唇見てるから」
極めつけは、次の店への移動時だ。俺はあらかじめ次の店を同じビルのこれまた東京では有名なバーの系列店をおさえていた。
しれっとレストランの会計も済まし、”次はもう決まってるからさあ行こう”と、まあスマートなエスコートをした俺に対し
「合格!私、”次どうする?”って聞かれるの大嫌いなの。そう言われてたら帰ってたから」
#いやお前どんだけだよ#てかおまいはそれでも帰らない#俺には分かる
なにはともあれ2軒目。まだ夏の終わりの時期だったため、俺はバーのテラス席をとっていた。
大人の男な俺もこれは失敗だった。
この日は風も強く、寒かった。特にアイはノースリーブだった。
店員に移動したいと言うとインドアの席には移れるが少し時間がかかると。。
しかたないので俺は着ていたジャケットをそっとアイの肩にかけ、”1杯だけ外で飲もう”とそう言った。
アイはじっと俺を見て、「こういうのすごい好き。女子扱いされてるって感じ」と。
#お姫様ご機嫌#こんなベタがいいのかよw
まあ、ベッドでもこの話をしてたからなんかこれが決め手だったようだ
あ、そうそう。この日はもう最後まで。
晴れて俺の不倫童貞卒業の日になったのであるw
もうバーの途中からはアイもかなり酔いが回り、聞きもしないこないだ不倫した開業歯科医の話をしてくる。
いやだからさ、、ナツもそうだったが女はやっぱ分かってない。
#他の男との情事の話でサイン出すのはちげーから
まあプライドの高いアイお姫様をここは立てて、俺から誘いホテルへ
俺は仕事できているから普通のビジネスホテルに泊まっていることを伝えると
「次は絶対スイスホテルにしてよね!」とお姫様はご機嫌ななめだ。。
*スイスホテルは1泊3,4万する高級ホテル
もうさ、次はって言っちゃってるし、、お高くとまってんだか安売りしてんだか謎だよお姫様。。
↓↓↓↓ここから18禁入りまーす↓↓↓↓
部屋につくなり俺のパンツを脱がし、シャワーもあびてない俺のアソコを口にくわえるお姫様。。
やれやれ…
さて俺もアイの服を脱がし、濡れたあそこを愛撫すると
「ずっとアイのここクチュクチュしたかったんでしょ?」
正常位で突いている時もお姫様の謎の確認は続く
「誰かのものだから燃えるんでしょ?ねえ、アイがもう結婚してるから燃えるんでしょ?」
#いやその理屈はよくわからん
「 こないだの歯医者さんもこうやってあなたみたいにアイを求めたんだからっ」
#ちげーよ求めてんのは俺じゃなくてお前だから
「他の男もみんなアイとこうしたいんだからっ」
#SNSの男たちはまさかアイがこうだとは思ってないだろうな
「アイのアソコ気持ちいい?子供産んでもちゃんと気持ちいい?」
#いや普通に気持ちいいけどどーした
。。。。。。なんてことはない。
若いころからチヤホヤされ、望んだセレブな生活を手に入れたお姫様は
ブランド物をその身から外せば悲しいくらいからっぽなんだ
だから毎日のように高価なブランド品をpostするんだ
たくさん持ってるブランド品以外何も持ってないんだから。。
俺はなんだか無性にアイが哀れに感じ、彼女の満たされない気持ちごと必死に抱いた。
いや、アイを満たすことで俺の満たされないものを必死に埋めようとしてたのかもな。
別れ際にもキスをせがむアイ
俺はそんな彼女に愛おしさを感じていた
あーそうか、こうやって不倫は続くんだろうな
ただアイとはそれ以来会う事はなかった。
アイはヤリ逃げとか思ってるかもしれない。
でもな違うんだ。
俺はハマるのが怖かった。ぶっちゃけすげータイプだったし、さいこーに楽しい夜だった。
ただな、
満たされない者同士の不倫はヤバい
なんとなく俺のシックスセンスがそう言っていたから
SNSセレブ主婦と会ってみたらパなかった #アイという女①
前回ナツとのデートで俺は
”SNSでちらつかせた刺激に女子はいとも簡単に身をゆだねる”
という答えを得たわけだが、
いや、分かってる。一人の女で判断するなよ。。でしょ?
そんなわけはない。このブログはまだまだ続くから。
結局ナツとは最後までしてないしね。
で、次のお相手は。。。アイという女
アイのアカウントはまさしくセレブ妻そのもの。
見た目はアラサー。
日々のpostは
ハイブランドの服を身にまとい高級レストランで舌鼓
セレブ友達と昼からシャンパン
高級車で子供の送り迎え
ジムやエステ
。。。そんな内容だ
もちろん専業主婦である。
その環境を提供できる男を捕まえているんだから、容姿ももちろん抜群にいい。
まあ、SNSでも人気者だ。男はきれいだと褒めちぎり、女子はセレブな生活に賛美のコメント。
貰ったコメントの返事も気が向いたらって感じで自分から決してサービス精神を出したりしない。
よくいるでしょ?ていうか、SNSにはセレブ妻が多く生息していると感じる。
ほめてほしいセレブ妻がね。
たださ、ちょっとした違和感を感じるよね。
それだけリア充でなんでも手に入るならSNSでの人気要らなくね?
つまりさ、満たされてないんだよなやっぱ。
ルブタンもバーキンもいくらでも買えるだろうけどさ、メスとしてオスに求められる充足感は金で買えないからな。
というか、SNSにのめりこんで毎日のようにアクティブな人ってセレブ妻によらず基本なんか満たされてないんだよね。
俺もか(笑)
まあ、そんなわけでセレブ妻を気持ちよく誘いに乗らせるなんてよっぽど簡単だ。
すごいね~とバクアゲしといてからの奥に潜む気付いてほしい女の部分をタイミングよく揺さぶればいい
というか、SNS上で ”あなたならよろしくてよ” という存在にまでなっていればむこうから隙を見せてくる
あとは誘い方を間違えなければ何のことはない。
プライドの高い女子には意外とこれが大事。媚びないけど下手に、あくまでスマートに。そうね、イケメン執事よろしく、お姫様の斜め下くらいのポジショニングをとり続ければいい。
かくして俺は関西出張にかこつけてアイと会うことになった。
「じゃあ俺はアイが好きなあのスーツで行くから見つけてな」てな具合で
#ゲスいよまじ#チャラいしゲスい
女子はほんとにSNSでちらつかせた刺激に身をゆだねるのか?#ナツという女②
さて、ナツと会うことに決めたわけだが、
ここでひとつ大事な話がある。
ここまで偉そうなことを言ってきたが、俺は不倫童貞だw
いや、厳密には酔った勢いで風俗くらいは行ったことはある。
それは不倫ではないよね。。
いづれにせよ、結婚してから妻以外の女性と浮気の字のごとく気持ちを浮つかせたことはない。
妻と知り合う前は自分でもおかしいんじゃないかと思うくらいに女好きだった。
合コンやクラブでのナンパに明け暮れた。
3股をしている時期もあった。
それが妻と知り合い不思議なものでパタリとおとなしくなった。
感のいい人なら分かるだろう。
普段おとなしいやつほどヤバい。
まさに俺だ。全く浮気をしないか、しまくるかどちらかだ。適度ってもんを知らない。
だからSNSでゲームのように不倫相手をあさるのだ。
で、まずはナツだ。
焦ってはいけない。大人の男に会いにくるのだから、会う日までの時間を空けた。
待たされることで会う時間の価値が高まる。より好意的になると考えたからだ。
勿論、この間に俺は他の女子へアプローチをかけている。それはまた別の回で。
我ながら、なんともゲスい。
そしていよいよナツと会う日。
待ち合わせは東京都内でも落ち着いた人もそんなに多くないエリアのとある駅。
駅についた俺はあたりを見渡す。
ふと目の合った、品のいいワンピース姿のスレンダーな女性。。。ナツだ。
ナツは少し照れたような笑みを浮かべていた。
軽く挨拶をし、予約していた港近くのこじゃれたレストランへ。
事前にメッセージのやり取りも頻繁にしていたのですぐに打ち解け会話は弾んだ。
ナツはやはりお嬢様でエスカレーター式の女子校に通い、大学卒業後知り合った今の旦那さんと20代前半で結婚したらしい。
すぐに旦那とはうまくいかなくなった。なんというか理由はないけどすぐに嫌いになったという。
ただ、子供はほしいから我慢してSEXに応じていたんだと…お酒も進み、なんとも明るく話すナツ。
女はわかっていない。男はこれから口説く女の口から旦那だろうと他の男とのSEXの話なんか聞きたくはない。
まあただ、そんな話をするなんてのは今日はOKだと言っているようなものだ。
「旦那じゃダメなの。刺激的なSEXがしたいの」そう言っているようなものだ。
少し酔いが回ってきたところで近くのベイブリッジの夜景がよく見えるバーへ。
カウンター席では二人の距離はより縮まり、自然とボディータッチも増えてくる。
ナツの視線はもう俺の目をまっすぐ見るようになっている。
あとは手を取りホテルへ向かうだけだ。
もう答えは出ている。
女子はほんとにSNSでちらつかせた刺激に身をゆだねるのか?
・・・・Yesだ
答えが出たら、俺は急にヤル気をなくした。
ナツをタクシーに乗せて帰らせた。
「また近いうちに」なんて方便を言って帰した。
う~ん、なんだろな?
きれいな子ではあったけど、そんなにタイプではなかった。それもある。
でも、ちょっと違ったんだよな。ナツの夫婦関係とうちとは全く違う。
俺は妻に少なくとも嫌われてはいない。
俺はSEXがしたいわけではない。女子の性根に触れたいんだ。
少なくともその夜はそう思い、なんともモヤっと終わった。きっとナツはおれよりもモヤっと終わったことと思うがw
女子はほんとにSNSでちらつかせた刺激に身をゆだねるのか?#ナツという女①