SNSな女たち

SNSで出会った女子とのリアルなやり取りを綴ります

夫の誕生日にワンチャンする女 #アキという女②

①で終わるつもりだったアキ編だが続きがある。
あ、いやアキとはそれきり会っていない。
 
会ってはいないがお互いSNSではフォローし合っているので
これはSNS上での続編。
 
ひょっとしたら俺のこのブログを読んでSNSでの出会いに興味を持つ女性がいるかもしれないから
そういう方のために今回は書きます。
 
 
今後もう少し丁寧に触れていこうと思うが、
俺はSNSに既婚者が出会いを求めることを否定しない
それは本当に救いを求めている人がいることを知ったから。
 
自分で答えを出せない人がいる。出せないままどうしようもない心の隙間を抱えて。
それでも毎日を家族に、周りの人に迷惑をかけないよう暮らさなければいけない。
心の隙間をほんのたまに埋めることができれば頑張れる。そんなケースがある。
 
その隙間ってのは寂しいとか苦しいとかじゃなくて誰かに身体ごと心を抱いてほしいという類のもの。
それは女子会では埋まらない。
 
アキはヤリマンだったが、悪女ではなかった。
3人の子供を一生懸命育てている。そのうちの一人は障害児だ。
日々家事と子育てで忙殺されている。
その点においては実に丁寧に毎日を送っていた。
 
そんな彼女のどうしようもない心の隙間は女として求められ続けたいという欲求だ。
アキは10代の頃、太っていたらしい。
そのせいでイジメられ、みじめな思いをしていたそうだ。
20代、彼女は必死に痩せて容姿を変貌させた。女として認められるようになった。
彼女はそこではじめて自分を好きになれた。
二度と自分を嫌いになりたくない。そのためには男に認められ続けるしかない。
夫がいる今でも。。
 
もちろん、正しくなんかない。でもそれは彼女にとって存在意義に関わる問題なんだ。
 
 
繰り返すが、俺はSNSに既婚者が出会いを求めることを否定しない。
ただ、以下に書くようなリスクを伴うことを理解はしておいてほしいと思う。
 
 
アキは①で書いた通り、理由はどうあれ、男をSNS上で転がしリアルでもヤリまくっている主婦だ。
 
SNSってさ、大丈夫と思ってても意外と噂は広まっちゃうんだよね。
 
アキは間もなくある女に目をつけられ、SNS上でさんざん嫌がらせを受けることになった。
やり口が実に執拗だった。
アキを装ったアカウントを作り、アキのフォロワーをことごとくフォローし、
「私はビッチ」
「誰にでも股開くわよ」
といった類の投稿をする。
勿論、アキはそれを運営に報告し、削除してもらうことはできる。
が、また違うアカウントを作り同様の誹謗中傷を繰り返す。
 
体の関係を持った縁で(笑)俺はダイレクトメッセージで相談にも乗っていた。
初めの頃は徹底的に戦う。弁護士立てて追及すると意気込んでいたアキだったが
 
間もなくアキのアカウントは消えた。。
 
俺が想像するに、こうだ。
アキと関係を持った男がフォロワーの誰かに漏らした。
それがその男に好意のある女に伝わり、言われのない復讐に遭った。
やり口からして正義感ではなく嫉妬心なのが明らかだからそう思う。
 
SNSのコミュニティってのは村化するものだと思う。
自分としては数百万人の中からランダムに選んだフォロワーと思っているかもしれないが
気づけばフォロワー同士は重なりまくり、数十人かせいぜい数百人の村になっている。
小さな村に変な噂がたてばそこに住めるはずはない。
 
 
また、噂が表面化しないケースもある。
ある女はヤリマンだという噂がたっていることを知らずにSNSを続けている。
フォロワーの男どもに下心しか持たれてないことにも気づかず。。
これはこれで実に哀れだと思う。
 
 
罰が当たった。そう言ってしまえばそれまでではあるが。
因果応報。俺にもそのうち罰は当たるのだろう。。